メガジェンの抜歯即時治療では、ワイドショートインプラントを使用し、治療を短期間で完了します。最短10週間で治療が完了するため、患者様にとって負担の少ない迅速な治療が可能です。
インプラント治療は外科手術となるため、滅菌をしっかりと行った器具を用いて行います。
また、生体管理モニター、AED、酸素ボンベを常備し、
非常勤麻酔医または認定麻酔医チームとの連携をとりながら行います。
手術の際は診療室に他の患者様を一切入れず手術対象の患者様のみで行います。
静脈内鎮静法とは、鎮静剤を静脈に投与することでリラックスして眠りにつく方法です。全身麻酔とは異なり、呼びかけに反応することができる程度の意識は残ります。
施術は麻酔専門医が行い、手術中は全身状況の監視を行いながら投与を行いますのでご安心ください。治療が不安な方はぜひ一度ご相談ください。
インプラント治療において、口腔内の状態が把握できていないと神経や血管を傷つけてしまう可能性があります。そのため、術前にはCT撮影や模型での噛み合わせ分析などを行っています。
様々な資料や歯科用デジタルレントゲンに加えて、3DCT画像による手術部位の分析を徹底することで、より安心・安全にインプラント治療を行うことができます。
より安全にインプラント治療を受けていただけるように、「サージカルガイド」を導入しています。サージカルガイドを使用することで、インプラント埋入時にドリルがぶれることなく着地点や角度を正確に導くことができます。事前にCT撮影による口腔内の情報と3D口腔内スキャナーは3Sape社のTRIOSで採取した情報をもとに、分析ソフトはSimPlant(シムプラント)を使用し、コンピューター上にてシミュレーションを行い、3Dプリンターにてサージカルガイドを作製します。
どんなに的確なインプラント手術を行っても、毎日のケアを怠ればインプラントを埋め込んだ周囲が炎症を起こしてしまいます。インプラントの大敵でもある歯周病予防や、残っている歯を健康に保っていくためにも、治療後はメンテナンスに通院をしていただいています。インプラントをより長く使用していただくためにも、2ヶ月~半年に1度は必ず来院ください。
抜歯即時インプラントとは、抜歯と同時にインプラントを埋入する方法です。
通常のインプラント手術では、抜歯後に穴がふさがるのを待ってから治療を開始しますが、抜歯即時インプラントでは抜歯した当日にインプラント埋入までを行います。
外科処置の回数を減らし、治療期間の短縮をはかります。
抜歯即時インプラントに対応ができない場合もございますのでぜひ一度お問い合わせください。
骨の量が原因で治療を断られてしまった方でも、高度な技術が必要となりますが骨造成や骨移植を行うことでインプラント治療を受けられる可能性があります。
上顎の奥歯の骨の量が足りなくて治療ができない場合に行う方法です。
上顎の下から穴を開けて、隙間をつくり、再生療法や骨移植などで骨の量を補う方法です。
抜歯などによって吸収され消失してしまった歯槽骨を再生させたり、骨の高さや幅がない場合に骨造成で骨量を増やす方法です。
歯肉が痩せてしまい、薄くなっている場合に用いる方法です。患者様ご自身の結合組織のみを採取して移植をすることで、歯肉も安定しアレルギー反応もなくインプラント手術を行うことができます。
患者様のお口の中のお悩みなどをお伺いします。現在の状態のご説明と、考えられる治療のオプションをお話し、どのような状態が一番良いかご相談させていただきます。
歯科用デジタルレントゲンに加え、3DのCTによる手術部位の分析、全身の状態のチェックなど、資料をそろえて術前の分析を行います。また、3D口腔内スキャナー(TRIOS)を使用して採取したデータとCTによる分析結果を融合し、3Dプリンターを使用してサージカルガイドを作製しています。サージカルガイドを用いることで、インプラント埋入時の位置や深さ、角度を細かく設定することができ、負担の軽減や手術時間の短縮に繋がります。
検査でそろえたデータをもとに、精度の高い診断を行います。治療・計画・費用のプランを患者様にご提案し、ご相談の上で治療の方法を決定します。また、全身状態の確認もさせていただきます。
気になる点、ご不安なことなど何でもご相談下さい。
歯肉を切開し、顎の骨にチタン製のインプラント体を埋入して歯肉を閉じます。局部麻酔を行いますので、治療中の痛みはほとんどありません。インプラントが少数本の場合は、翌日から通常の生活を送ることが出来ます。多少の違和感はありますが、気になるほどではなく、食事も特に変わりません。
当院で採用しているインプラント体は骨との結合性に優れているため、手術後、ストローマン社で基本12週。メガジェン社の場合8週から10週でインプラント体が顎の骨と結合します。(この期間は症例により異なります。)
手術直後と上部構造制作時にオステルによりISQ値(インプラント安定指数)を測定して科学的に評価しています。
必要性が認められる場合、まずは仮歯で様子を見て咬み合わせや形態などを確認します。問題がないようなら、最終修復物を作製します。仮歯を作らない施設もあるようですが、当院ではこのステップでの確認を重要と考えております。
奥歯は噛み合わせの安定が得られていない症例に製作します。
精密な型を採り、人工歯を作製します。完成した人工歯をインプラント体に装着し、完成です。
残っている歯を歯周病やインプラント周囲炎から守り健康に保つためには、治療終了後のメンテナンスが重要です。少しでも長く、快適にインプラントを使用していただくためにも、2ヶ月~半年を目安にメンテナンスにご来院いただくようお願いしております。
インプラント自体は人工物のため、むし歯や歯周病の心配はありません。しかし、周囲の歯肉や骨は天然のため、毎日のケアを怠ってしまうとインプラント周囲の歯肉や顎の骨が溶けてしまい、最終的にはインプラントを支えることが困難になってしまいます。
せっかく入れたインプラントを歯周病によって失うことがないように、メンテナンスにお越しください。
※表示は全て税込表示です。
※処置や本数によって費用は異なりますので 一度ご相談ください。
インプラントの治療費は医療費控除の対象となることがあります。
医療費控除とは、自分自身、または生計を一にする配偶者やその他の親族のために1年間で10万円以上の医療費を支払った場合に、一定の金額を所得金額から控除できる制度です。(その年の1/1~12/31までに支払った医療費であること)詳しくはお気軽にお尋ねください。
学生時にインプラントの授業に惹かれ、医療法人弘進会宮田歯科 インプラントの基礎から指導してもらい、その後開業後 難しい症例に対応できるよう、愛知インプラントセンターの堀田康記先生に師事し、難しい症例も治療できるよう指導していただき、日本口腔インプラント学会の専修医、専門医まで導いていただき、今の現在があります。
インプラントを長持ちさせるために(天然の歯)JIADSに入会し、現状に満足することなく上質なインプラント治療を行うために研鑽を積んでおります。
休診日:木曜、土曜15:00以降、日曜・祝祭日
▲・・・9:00~15:00
若年者は骨の成長が終わる18歳以上の方が対象ですが、個人差があります。
また、80歳以上のお年寄りの方でも治療はできますので、お気軽にご相談下さい。
個人差はありますが、近代インプラントの開発者であるスウェーデンのブローネマルク教授の最初の患者様のインプラントは、1965年に埋入され、その後亡くなるまでの間41年間機能し続けました。
インプラント手術をする際の状態によって異なりますが、最短6週間程度で被せ物が入ります。
骨の状態が悪い場合は、3ヶ月~4ヶ月かかる場合もあります。
治療期間には個人差があるので、精密検査時に詳しくお伝えさせていただきます。
生活習慣の改善やセルフケアの徹底など、歯を失ってしまった根本的な問題を改善することがとても重要です。定期検診はインプラントだけではなく、どんな治療の後でも大切で、通院をしていただく必要があります。当院では、一人ひとりの状態に合わせて適切な期間で通院をしていただけるように、アドバイスをさせていただきます。
手術の際には、麻酔を行うため、痛みを感じることはありません。しかし、手術後に麻酔が切れた後に痛みが出たり、腫れたりする場合があります。その場合は、鎮痛剤をお出ししますのでご安心ください。